学歴ロンダリングって実際どうなの?
どうもお久しぶりです。Marbooです。
前回の投稿から暫く経ってしまいましたが、これぐらいの頻度でのびのびと更新していければいいかなと思っております。
院試あるあるなのですが、大学の前期はほぼすべてを受験勉強に捧げてしまったので後期は卒業研究にしわ寄せが来ちゃってます笑
とはいえ、自分は非常にホワイトな研究室でして、自分のように受験勉強に時間を与えてくれる研究室はあまりなかったりします。今後外部受験を考えるみなさんは注意してくださいね。
さて、今日は巷で噂の(?)
『学歴ロンダリングの是非』
について、個人的主観ではありますけどもお伝えしていきたいと思います。
この話題は、おそらく外部受験を考えるみなさんにとっては過去問の次に知りたいことでしょう笑笑(ちがったかな?笑)
あくまで自分の意見として結論から先に言ってしまうと、「学歴ロンダリングは正解」だと思います。
そりゃあ、Marbooはそもそもロンダして東工大に受かってんだからバイアスかかってんだし当たり前じゃん、、、って言われたら元も子もないですけど、自分にはしっかりした理由があります。
大きく理由として3つあるので、1つずつ紹介していきましょう。
①圧倒的な学歴を矛として就活に臨める
これは、誰もが思い浮かべる大きな理由の1つでしょう。外部大学院を目指すほとんどの方々はこれがメインかと思います。
就職では一般的に、最終学歴が見られると言われていますよね。ググってみるとわかるのですが、中には学部時代の大学も見られるとおっしゃる方もいます。
実際、自分は就活したことがないわけですからどっちが正しいかなんて分かるわけがありません。でもよく考えてみてください。たとえ学部の大学が見られるとしてもその大学よりも上位の大学行ってたら、それは学部での大学以上の人材だとして考えてもらえると思いませんか?少なくとも、デメリットになりません。
中にはこんな事おっしゃる方も居ました。「大学院は研究内容を見られるから、〇〇大学か東工大のどっちがいいかなんて関係ないよ。むしろ研究が浅くなるんだから不利でしょ。」
申し訳ないですがこれは間違っていると僕は思います。あくまで主観ですよ??(念を押しておきます)
まず、企業側があなたのやっている研究なんて興味あると思いますか?あるわけないのですよ。たとえその企業の事業と関係があったとしても。
企業がやっている研究というのは営利目的ですし、そんな生半可なものじゃないでしょう。現に東工大のある教授を訪ねて聞いた時このようなことをおっしゃっていました。
「大学院生が2年かけてやることを、企業の研究者は3カ月で終わらせる」
どうですか?自分はこれを聞いたときに確信しました。やっぱそうだよな、と。
それならば、企業は何を見ているんだろう、気になりますよね。
それはズバリ、大学院までの研究生活で得られた経験です。研究に対する素養と言い換えることもできるかもしれません。具体的には、実験手法、調査能力、遂行能力。みたいなところでしょう。
これって外部院に行って研究が遅れることで差が出ることなんですかね?出ないでしょうそんなもん。笑
だとするならば、上を目指すほかないなと思います。
②学歴コンプレックスを払拭できる
これも非常に大きな理由の1つです。
学歴ロンダリングを目指す学生は、大体大学受験で思うようにいかず、辛酸をなめてきた方が多いでしょう。学歴コンプをプライドが高いだの罵る人もいますが、必ずしもそういうわけではありません。
外部を目指す皆さんはもしかしてその地方でトップの進学校出身ではありませんか?こういった進学校ではたとえ田舎の高校であっても、早慶以上の学歴を手に入れる人は過半数を占めます。そういった環境で受験に失敗すれば、顔向けできないほど辛いものです。例えば成人式では肩身の狭い思いをする人もいるかもしれません。外部を目指さなければ一生そのままの学歴になってしまうわけです。
自分はそれに耐えられませんでした。それに、将来自分が子供を授かった時に自慢できる、背中を見せれる人間になれないと思いました。ただ、これは自分のエゴですが。
なんにせよ、自分に一生付きまとうものは自分が納得できる形にしておくべきです。後悔すべきではありません。
③親が喜ぶ
これはもしかしたら自分だけかもしれません。県内トップの学校に通うまで大事に育ててくれて、色んな投資をしてくれたにもかかわらず、結果を残せなかった自分はただただ情けなかったです。
親に「東工大の院はあまり期待しないで」とは言っていたものの、いざ合格すると非常に喜んでくれました。少しは投資に見合った成果が出せたかな。
以上が学歴ロンダリングすべき理由になります。
まぁ、メリットだけ話してもダメですよね。少しですがデメリットも挙げてみましょう。
・研究が変わるため、大学院進学後が非常に忙しい
・大学院進学後にすぐ就職活動が始まるため、院進学後の研究の説明が難しい
・研究室がブラックだったら最悪
自分が考えるデメリットはこれらでしょうか。内部では人によってはB4の時に院生の単位を取ることもあるので単位所得の面でも遅れます。挙げた中で今一番自分が危惧しているのは研究室がブラックだった場合です。中には、就活をさせてもらえない研究室があるとか。(つまり、インターンに行かせず推薦で就職させる)
噂ですが、東工大のほとんどの研究室はブラックだと聞いています。今自分が所属している大学の研究室はあまりにもホワイトなのでかなり不安です笑
以上、めちゃくちゃ長文になってしまい申し訳ありません。自分自身学歴ロンダについて4年間ずっと考えていたのでつい熱くなってしまいました。最初に言った通り、一意見として受け取っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
p.s. 大変申し訳ないのですが、過去問の受け渡しはできません。したい気持ちはやまやまなのですが、それは自分で研究室訪問して貰いに行くべきです。それぐらいの努力をしてみるべきです!(ぶしつけですみません。。。でも非常に大事なことなんです。)