歩く学歴ロンダリング

外部からH31年度東工大院試(電気電子系)に合格。自身の実体験をもとに、近い将来学歴ロンダリングを目指す後輩に向けて、役立つ情報をお伝えします。

東工大の大学院試の受験事情

どうもお久しぶりです。Marbooです。いやぁ~、前回の投稿からずいぶん経ってしまいましたね。すみません。12月に入るといよいよ卒論が頭から離れない状況になってきまして、余裕がなくなってきます。

 

大事なことを忘れているって?クリスマス?知らないなぁ(爆

 

さて、本日は東工大の大学院試を受験するにあたっての所感を述べていこうと思います。

 

 平成31年度(2019年入学)入試の東工大電気電子系

平成31年度(2019年入学)入試の東工大電気電子系はこのような受験結果となりました。

https://www.titech.ac.jp/graduate_school/admissions/pdf/h29_record_master431532.pdf

(本当は画像を張りたかったんですけど、ファイル形式がブログに対応してなくてできませんでした。すみません。。)

 

電気電子系は工学院に属しているのですが、見ていただくと意外と倍率が低いことがわかりますね。本年度の倍率は1.18倍。ちなみに過去の倍率は次のようになります。

 

2019年度 1.18倍

2018年度 1.58倍

2017年度 1.18倍

2016年度 1.42倍

 

どれだけ高くても1.6倍程度と大学入試に比べてかなり低いことがわかります。

かといって簡単ということではなくこれは大学院入試の特徴の一つでもあります。東大やその他難関大学であっても基本的に理系大学院の倍率はこのような感じです。

 

実際合格点は何割ぐらいなの?

 私自身結果を見たわけではないので何とも言えないですが、体感5割ぐらいだと思います。今年度の受験に関しては、数学・電気回路で過去のパターンとは異なる難易度の高い問題が出ました。最終的には、みんなそういった問題が解けずといった感じでしょう。

 

自分の場合はTOEICを800点程度取っていたので、問題を解いてる途中精神的にはなんとか持ちこたえれました(実際のところ解いてる途中昼休みで帰ろうと思ってましたw他の大学院が受かってたのもあったのかな・・・)

 

東工大の大学院は実は2つある??

 まだ大学院についてあまり知らない人は知らないかもしれませんが、実は東工大大学院には2種類のパターンがあります。1つ目は大岡山キャンパス(東京都目黒区)、2つ目がすずかけ台キャンパス(神奈川県横浜市緑区)です。

 

皆さんもご存知の通り、大岡山キャンパスは学部時代から東工大の人たちが通うキャンパスです。じゃあすずかけ台キャンパスはなんなのか?ということになりますよね。

 

すずかけ台キャンパスはいわゆる独立系大学院というものなんです。どういうことかというと、このキャンパスに属する学生のほとんどが外部生ということになります。確実な数字ではないですが、8割が外部生で構成されています。これは東工大だけでなく東大(新領域創成科学科)、NAISTなどにも存在します。

 

一方で大岡山キャンパスは9割が内部生です。ちなみに自分は大岡山キャンパスの研究室に進学します。

 

東工大の研究室志望について

先ほども書いた通り、志望する研究室によってキャンパスが異なります。

基本的にすずかけ台キャンパスの研究室のほうが難易度は簡単といわれていますが、受験する年によって受験者の雰囲気で志望が偏るので、オープンキャンパスなどで情報収集するのがいいと思います。

 

東工大院試の志望は全部で第10志望まで書かされるので、ある程度決めておくといいですよ。Marbooは適当に決めてしまったので(第1~第3くらい)、ちょっと後悔しています。

 

研究室はどこが人気なの?

 これも年度によってまちまちだとは思いますが、基本的に回路研のような花形に見えやすい研究室は人気ですね。

 

ただ、研究室は人気で決めるのではなく、自分のやりたいこと、研究室のホワイト度で決めるべきだと思います。(外部生ならなおさら)

 

就活に響いてきてしまうのでね。

 

 

以上、ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。12月に入り、そろそろ大学院入試の勉強を始めようかな~と思っているひともちらほらいるかと思います。正直なところ今始めるのは早すぎるとは思いますが、本格的に受験勉強を始める前に基礎固めをしておくのは有りだと思いますね!

 

次回は、東工大院試電気電子系の受験科目の所感・対策について書いていきたいと思います!では!